50代になってから、休日の過ごし方が少しずつ変わってきました。
若い頃のように、とにかく遠くへ行くことだけが目的ではありません。
気の合う仲間とバイクを走らせ、自然の中で遊び、美味しいものを食べ、最後は温泉でゆっくり疲れを癒やす。
そんな一日が、今はとても贅沢に感じます。
今回は、9月上旬に50代の仲間3人で秩父方面へツーリングに出かけました。
目的地は、あしがくぼ渓谷国際釣場。
釣りを楽しんだ後は、釣ったマスをいただき、小鹿野町の観音茶屋で蕎麦と季節の天ぷらを堪能。
そして帰り道には大滝温泉へ。
「走る」「遊ぶ」「食べる」「温泉に入る」。
50代の休日としては、なかなか充実した一日になりました。
50代、3人で秩父へツーリング
朝、バイクにまたがって仲間と集合。
今回は50代の男3人でのツーリングです。
若い頃のツーリングといえば、距離を走ることや、有名な観光地をできるだけたくさん回ることが目的になりがちでした。
でも、今は少し違います。
無理をしない。
予定を詰め込みすぎない。
途中で気になる場所があれば立ち止まる。
そして、何より「一緒に楽しむこと」を大切にする。
そんなツーリングになりました。
秩父方面へ向かう道は、都会を離れるにつれて少しずつ景色が変わっていきます。
緑が増え、山が近くなり、川の流れが見えてくる。
バイクで走っているだけでも、日常から少し離れていくような感覚があります。
50代になると、こうした「何でもない時間」が意外と貴重です。
あしがくぼ渓谷国際釣場でマス釣り
最初の目的地は、あしがくぼ渓谷国際釣場。


山の中を流れる川と緑に囲まれた釣場で、普段とは少し違った時間を過ごします。
釣りというと、若い頃には「魚を釣ること」が目的でした。
しかし50代になってみると、魚が釣れるまでの時間も含めて楽しい。
川の水音を聞きながら、仲間と話をする。
バイクを降りて、自然の中でゆっくり過ごす。
こうした時間そのものが、今回のツーリングの目的の一つなのかもしれません。
そして、もちろん釣れれば嬉しい。
今回はマスを釣ることができました。
自分たちで釣ったマスをいただく
釣りの楽しみは、釣って終わりではありません。
やっぱり楽しみなのは、その後です。
釣ったマスを焼いていただきました。

写真を見るだけでも、かなりワイルドです。
表面に塩をまとったマスをいただくと、これが実に美味しい。
普段、スーパーで買って食べる魚とは、また違った美味しさがあります。
自分たちで釣ったということも、美味しさを増しているのでしょう。
「どこで食べるか」
「誰と食べるか」
「どんな体験をした後に食べるか」
食事の美味しさは、料理そのものだけでは決まらないのだと思います。
これも今回のツーリングで感じたことの一つです。
小鹿野・観音茶屋で蕎麦と季節の天ぷら
釣りを楽しんだ後は、昼食です。
向かったのは小鹿野町にある観音茶屋。



山間のツーリングでは、こうした蕎麦がよく似合います。
しっかり遊んだ後なので、なおさら美味しい。
蕎麦の風味を楽しみながら、季節の天ぷらをいただきます。
50代になってくると、若い頃のように「とにかく量」という食べ方ではなくなってきました。
美味しいものを適量いただく。
そして、その土地ならではのものを味わう。
こういう食事の楽しみ方も、大人になったからこそ分かるものなのかもしれません。
仲間3人で「これは美味しい」「この天ぷらは何だろう」などと話しながら食べる昼食も、ツーリングの大切な思い出になります。
最後は大滝温泉へ
食事を終えたら、再びバイクに乗ります。
ただ、50代のツーリングは「走って終わり」ではありません。
最後の目的地は、大滝温泉です。

山道を走った後に入る温泉は、本当に気持ちいい。
バイクに乗っていると、知らず知らずのうちに体にも疲れがたまっています。
温泉に入って、ゆっくり身体を温める。
「今日も一日よく遊んだな」と思いながら湯につかる。
この時間が何とも言えません。
そして、温泉から出た後は、またバイクに乗って帰宅。
一日の最後まで楽しんで、今回の秩父ツーリングは終了です。
50代になると「お金の使い方」も変わってくる
今回のツーリングで改めて感じたのは、人生の豊かさは、必ずしも大きなお金を使うことではないということです。
バイクで秩父へ行く。
仲間と釣りをする。
釣ったマスを食べる。
美味しい蕎麦を食べる。
温泉に入る。
そして家に帰る。
もちろんガソリン代や食事代、入浴料などのお金はかかります。
しかし、海外旅行や高級ホテルに泊まらなければ得られないような特別な満足感を、身近な場所でも十分に味わうことができます。
むしろ、50代になった今だからこそ、こうした時間の価値を強く感じるようになりました。
「モノ」ではなく「経験」にお金を使う
マネーライフデザインでは、これまで「お金を増やすこと」だけではなく、増やしたお金をどう使うかについても考えてきました。
資産形成はもちろん大切です。
将来の生活を守るためには、ある程度のお金を準備しておく必要があります。
しかし、お金は貯めること自体が目的ではありません。
人生をより豊かにするための「手段」です。
今回の秩父ツーリングも、その一つ。
バイクという乗り物があり、気の合う仲間がいて、自然があり、美味しい食事があり、温泉がある。
そこに少しのお金を使うことで、一日という時間が思い出に変わります。
これは、単なる「消費」とは少し違うのではないでしょうか。
50代からは「思い出の配当」も大切にしたい
最近、私は「資産を増やすこと」だけではなく、資産を使って人生を楽しむことも大切だと考えるようになりました。
若い頃なら、
「もっと貯金してから旅行しよう」
「もっと資産が増えてから楽しもう」
と考えてしまいます。
しかし、人生には時間的な制約があります。
50代でできることと、70代、80代になってからできることは同じではありません。
バイクに乗って山道を走る。
仲間と釣りをする。
少し歩いて蕎麦を食べに行く。
温泉に入る。
こうした経験も、体力や健康があってこそ楽しめるものです。
だからこそ、これからは「将来のために貯める」だけではなく、今の自分の人生にも適切にお金と時間を使うことが大切なのだと思います。
50代の休日は、意外と身近なところにある
今回の秩父ツーリングでは、特別なことをしたわけではありません。
仲間とバイクに乗って、釣りをして、魚を食べて、蕎麦を食べて、温泉に入った。
それだけです。
でも、振り返ってみると、とても充実した一日でした。
若い頃は「もっと遠くへ」「もっと豪華に」と考えていたかもしれません。
今は違います。
気の合う人と、無理なく楽しめる場所へ行く。
そして、その日にしか味わえないものを楽しむ。
そんな休日の過ごし方が、50代にはちょうどいいのかもしれません。
おわりに
お金を貯めることも大切です。
投資をすることも大切です。
老後に備えることも必要です。
でも、人生は「老後になってから始まる」わけではありません。
50代には50代の楽しみ方があります。
今回の秩父ツーリングも、そんなことを改めて感じさせてくれる一日でした。
バイクで走る。
仲間と遊ぶ。
美味しいものを食べる。
温泉で疲れを癒やす。
そして、その日の出来事が思い出として残っていく。
これもまた、人生における大切な「資産」なのだと思います。
お金を増やすことだけに追われず、お金を使って時間と経験を買う。
これからも、そんな「お金と人生のちょうどいい関係」を大切にしながら、50代の今を楽しんでいきたいと思います。


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