「資産形成の本当の目的とは?関門海峡10kmジョギングで再確認した時間の価値」

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お金だけでは手に入らない豊かさ ~関門海峡を走りながら感じたこと~

先日、山口県下関市を訪れた際、以前から一度体験してみたかった関門海峡をジョギングしてきました。

スタートは下関側。関門トンネルの人道を通り、海峡を徒歩で渡って福岡県門司港レトロ地区まで走るコースです。距離にして約10km強。

東京ではなかなか味わえない、とても印象深い時間になりました。

関門トンネルの人道は海底に設置されており、歩行者や自転車で県境を越えることができます。

海の下を自分の足で移動するという体験だけでも十分に特別ですが、地上に出た後の景色はさらに素晴らしいものでした。

特に門司港側の海岸線。

海面との距離が驚くほど近く、まるで海の上を走っているような感覚になります。

潮風を感じながら、目の前を行き交う船を眺める時間は、東京の日常ではなかなか味わえないものでした。

若い頃の私は、とにかく仕事中心の生活を送っていました。

朝から晩まで働き、休日も仕事のことを考える。

収入を増やすことやビジネスを拡大することが人生の優先順位でした。

もちろん、その時期の努力があったからこそ今がありますし、決して無駄だったとは思いません。

しかし50代になり、サイドFIREという働き方を選択した今、以前とは違った価値観を感じるようになりました。

それは、「時間そのものに価値がある」ということです。

今回のジョギングも、もし現役時代であれば「わざわざ10km走る時間があるなら仕事をした方がいい」と考えていたかもしれません。

しかし実際に走ってみると、得られたものは想像以上でした。

美しい景色。

身体を動かす爽快感。

旅先ならではの発見。

そして何より、自分自身と向き合う時間。

こうした体験は、お金を払って商品を購入することでは得られません。

自分の時間を使うことでしか手に入らない価値があります。

私は資産形成について発信していますが、本来お金は人生を豊かにするための手段です

資産額を増やすことが最終目的ではありません。

資産形成によって生み出された時間を、自分が本当にやりたいことや体験したいことに使えることこそ、大きな価値だと思っています。

今回の関門海峡ジョギングは、そのことを改めて実感させてくれました。

年齢を重ねると、新しい挑戦を避ける人も少なくありません。

しかし、走る距離は短くても構いませんし、ウォーキングでも十分です。

旅先で少し遠回りしてみる。

普段歩かない道を歩いてみる。

知らない景色を見に行ってみる。

そんな小さな行動が、新鮮な感動や発見を与えてくれます。

人生の豊かさは、資産残高だけで決まるものではありません。

どれだけ多くの経験をし、どれだけ心が動く時間を持てたか。

それもまた、大切な「人生資産」だと思います。

関門海峡の潮風を感じながら走った10kmは、私にとって単なるジョギングではなく、「時間の豊かさ」を再確認する貴重な機会となりました。

これからも、お金を増やすだけでなく、自分自身の人生を豊かにするための時間投資を続けていきたいと思います。

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