2025年11月、島根県出雲市を訪れました。
今回の旅の目的は、日本海の絶景で有名な灯台と、日本を代表する神社の一つである出雲大社です。
若い頃の旅行は「観光地をたくさん回ること」が目的でしたが、50代になると旅の楽しみ方も少し変わってきます。
時間に追われず、その土地の空気や歴史をゆっくり感じる旅。
そんな意味でも、今回の出雲の旅はとても印象深いものになりました。
日本一高い石造灯台
出雲日御碕灯台


最初に訪れたのは
出雲日御碕灯台。
この灯台は 高さ43.65m。
石造灯台としては日本一の高さを誇ります。
灯台の白い姿と、日本海の深い青色のコントラストは圧巻でした。
灯台の周囲は断崖と岩場が続くダイナミックな海岸線で、
「日本海らしい荒々しさ」と「静かな美しさ」が同時に感じられる場所です。
天気が良い日には、灯台の展望台に登ることもできます。
そこから見える景色はまさに絶景で、日本海の水平線がどこまでも続いていました。
観光客も比較的落ち着いており、
ゆっくり海を眺めながら散歩するだけでも、心が落ち着く場所です。
忙しい日常から離れて、
こういう場所でゆっくり時間を過ごすことは、
ある意味ではお金では買えない贅沢かもしれません。
神々が集う場所
出雲大社


次に訪れたのは、日本屈指の古社である
出雲大社。
出雲大社は、日本神話に登場する
大国主大神
を祀る神社として知られています。
日本では旧暦10月を「神無月」と呼びますが、
出雲では逆に「神在月(かみありづき)」と呼ばれます。
これは、全国の神様が出雲に集まると考えられているためです。
境内を歩くと、
神聖で落ち着いた空気が流れており、
多くの参拝者が静かに手を合わせていました。
特に印象的だったのは、神楽殿にある巨大なしめ縄です。
テレビや写真で見たことはありましたが、実際に目の前で見るとその迫力は想像以上でした。
出雲大社では一般的な神社と参拝方法が少し違い、
二礼四拍手一礼
という作法で参拝します。
こうした日本の伝統文化に触れることも、旅の大きな楽しみの一つです。
出雲名物
出雲そば

出雲大社を参拝した後は、
参道近くのお店で 出雲そば をいただきました。
出雲そばの特徴は、
一般的なそばよりも 色が濃く香りが強いこと。
これは、そばの実を殻ごと挽く「挽きぐるみ」という製法で作られるためです。
代表的な食べ方は
割子(わりご)そば
と呼ばれるスタイル。
丸い器に入ったそばを三段重ねにして提供され、
上から薬味とつゆをかけて食べます。
素朴でありながら、そばの風味がしっかり感じられる味でした。
観光地の食事というと価格が高いイメージがありますが、
こうした地域の名物料理を楽しむことも旅の醍醐味です。
旅は人生の投資でもある
FIREや資産形成を考えると、
どうしても「お金を使わないこと」に意識が向きがちです。
しかし、人生を振り返ったときに残るものは、
意外とこうした経験や思い出だったりします。
・行った場所
・見た景色
・食べた料理
・出会った人
こうした体験は、資産運用の数字には表れませんが、
人生を豊かにしてくれる大切な「無形資産」です。
お金を貯めることも大切ですが、
人生を豊かにする使い方をすることも同じくらい重要です。
出雲の旅は、
そんなことを改めて感じさせてくれる時間でした。

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