「車がない生活なんて考えられない」
そう感じる方はとても多いです。
特に50代以降は、
- 長年乗り続けてきた
- 家族の送迎や通院
- 車=自由・安心
というイメージが強い。
ですが、ここで一度だけ
感情を横に置いて、数字を見てみましょう。
車のコストは「購入代」だけではない
まず、所有にかかるコストを分解します。
車を所有すると発生する費用
- 車両購入費(またはローン)
- 自動車税・重量税
- 自賠責・任意保険
- ガソリン代
- 車検・整備費
- 駐車場代
- 消耗品(タイヤ・オイルなど)
👉毎月、確実にお金が出ていきます。
【ケース①】車を所有する場合の年間コスト
一般的な普通車モデル
- 車両価格:250万円
- 10年使用
- 年間走行距離:8,000km
年間コスト目安
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 車両代 | 約25万円 |
| 保険 | 約8万円 |
| 税金 | 約4万円 |
| ガソリン | 約10万円 |
| 車検・整備 | 約7万円 |
| 駐車場 | 約12万円 |
| 合計 | 約66万円 |
👉月換算:約5.5万円
【ケース②】車を手放す場合の代替コスト
では、車を持たない場合は?
主な代替手段
- 電車・バス
- タクシー
- カーシェア
- レンタカー
- 自転車
年間コスト目安
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 公共交通 | 約6万円 |
| タクシー | 約10万円 |
| カーシェア | 約12万円 |
| 合計 | 約28万円 |
👉月換算:約2.3万円
差額は年間いくら?
- 所有:66万円
- 手放す:28万円
👉 差額:約38万円/年
10年で考えると、約380万円の差になります。
お金以外の違いも比較する
車を所有するメリット
- いつでも使える
- 重い荷物も安心
- 雨・夜・遠出が楽
車を手放すメリット
- 固定費が激減
- 事故リスクなし
- 運動量が増える
- 判断・管理の手間が減る
👉「便利」と「身軽さ」のトレードオフです。
車を手放した方が向いている人
- 年間走行距離が少ない
- 都市部・駅近に住んでいる
- 通勤で使わない
- 週1〜2回しか使わない
👉この場合、
カーシェアで十分なことが多いです。
車を持ち続けた方が良い人
- 地方在住
- 通院・介護・送迎が日常
- 公共交通が不便
- 仕事で必須
👉無理に手放す必要はありません。
50代以降に考えたい「次の選択肢」
所有 or 手放す の二択ではない
- 軽自動車に乗り換え
- 1台を家族で共有
- カーシェア+タクシー併用
👉「縮小」という選択肢もあります。
車を手放したお金はどうする?
ここが重要です。
浮いた月3万円〜4万円は、
- 生活防衛資金
- 新NISA
- 老後資金
へ自動で回す。
👉使ってしまうと、意味がありません。
まとめ
- 車は想像以上に高コスト
- 年間30〜40万円の差が出る
- 判断基準は「使用頻度」
- 50代は「縮小・最適化」の時期


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