⑧ 車を所有する vs 手放す 本当のコスト比較 ―「便利」の裏にある、見えない支出

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「車がない生活なんて考えられない」

そう感じる方はとても多いです。
特に50代以降は、

  • 長年乗り続けてきた
  • 家族の送迎や通院
  • 車=自由・安心

というイメージが強い。

ですが、ここで一度だけ
感情を横に置いて、数字を見てみましょう。


車のコストは「購入代」だけではない

まず、所有にかかるコストを分解します。

車を所有すると発生する費用

  • 車両購入費(またはローン)
  • 自動車税・重量税
  • 自賠責・任意保険
  • ガソリン代
  • 車検・整備費
  • 駐車場代
  • 消耗品(タイヤ・オイルなど)

👉毎月、確実にお金が出ていきます。


【ケース①】車を所有する場合の年間コスト

一般的な普通車モデル

  • 車両価格:250万円
  • 10年使用
  • 年間走行距離:8,000km

年間コスト目安

項目年間費用
車両代約25万円
保険約8万円
税金約4万円
ガソリン約10万円
車検・整備約7万円
駐車場約12万円
合計約66万円

👉月換算:約5.5万円


【ケース②】車を手放す場合の代替コスト

では、車を持たない場合は?

主な代替手段

  • 電車・バス
  • タクシー
  • カーシェア
  • レンタカー
  • 自転車

年間コスト目安

項目年間費用
公共交通約6万円
タクシー約10万円
カーシェア約12万円
合計約28万円

👉月換算:約2.3万円


差額は年間いくら?

  • 所有:66万円
  • 手放す:28万円

👉 差額:約38万円/年

10年で考えると、約380万円の差になります。


お金以外の違いも比較する

車を所有するメリット

  • いつでも使える
  • 重い荷物も安心
  • 雨・夜・遠出が楽

車を手放すメリット

  • 固定費が激減
  • 事故リスクなし
  • 運動量が増える
  • 判断・管理の手間が減る

👉「便利」と「身軽さ」のトレードオフです。


車を手放した方が向いている人

  • 年間走行距離が少ない
  • 都市部・駅近に住んでいる
  • 通勤で使わない
  • 週1〜2回しか使わない

👉この場合、
カーシェアで十分なことが多いです。


車を持ち続けた方が良い人

  • 地方在住
  • 通院・介護・送迎が日常
  • 公共交通が不便
  • 仕事で必須

👉無理に手放す必要はありません。


50代以降に考えたい「次の選択肢」

所有 or 手放す の二択ではない

  • 軽自動車に乗り換え
  • 1台を家族で共有
  • カーシェア+タクシー併用

👉「縮小」という選択肢もあります。


車を手放したお金はどうする?

ここが重要です。

浮いた月3万円〜4万円は、

  • 生活防衛資金
  • 新NISA
  • 老後資金

自動で回す

👉使ってしまうと、意味がありません。


まとめ

  • 車は想像以上に高コスト
  • 年間30〜40万円の差が出る
  • 判断基準は「使用頻度」
  • 50代は「縮小・最適化」の時期

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