① FIRE後の最大リスクは「資産減少スピード」
FIRE後は
- 収入:ほぼ固定 or 不安定
- 支出:一度増えると戻しにくい
という世界に入ります。
つまり重要なのは
👉 資産額そのものより「年間支出」
車はFIRE後最大級の“資産流出装置”
車を持つだけで、意識せずとも
- 保険
- 税金
- 車検
- 修理
- 駐車場
- ガソリン
が自動的に資産を削り続けます。
📉
これは投資で言えば
「毎年マイナス利回りが確定している商品」を持ち続けるのと同じ。
② FIRE後の車コストは「利回り換算」で考える
FIRE民は支出を利回り換算で見る癖をつけるべきです。
例:車に年間40万円かかる場合
FIREの基本式(4%ルール)で考えると
- 40万円 ÷ 4% = 1,000万円
👉
「車を持つために、追加で1,000万円の資産が必要」
これはかなり重い。
③ 「車が必要」と感じる理由の正体
FIRE後も車を手放せない人の理由は、だいたい以下です。
- なんとなく不安
- 今まで持っていたから
- 雨の日が面倒
- 老後に必要そう
- 周囲が持っている
📌
これらはすべて
「感情ベースの理由」であり
「数字ベースの必然性」ではない。
④ FIRE後に車を持つべき人/持たなくていい人
🚗 車を持つ合理性がある人
- 地方在住(公共交通が弱い)
- 家族(子・介護)がいる
- 趣味・仕事代替として車が必要
- 年間走行距離が多い
👉 この場合は
「最適化した車保有」が正解
(軽・中古・低維持費)
🚫 車を持たなくていい人
- 都市部・準都市部
- 単身 or 夫婦のみ
- 日常移動は半径5〜10km
- 旅行・遠出は頻度低
👉 この層は
車を持たない方がFIREの完成度が高い
⑤ 車を持たないFIREは「自由度が上がる」
意外ですが、車を手放すと
- 固定費が激減
- 住む場所の自由度UP
- 引っ越しが楽
- 心理的ストレス減
📌
「車を持つ=生活を固定する」
FIREの本質は
👉 固定を減らし、可動域を広げること
⑥ 代替手段が成熟している時代
今は「車 or 徒歩」の二択ではありません。
代替手段
- 電車・バス
- タクシー
- カーシェア
- レンタカー
- 電動自転車
- 原付・スーパーカブ
📌
「所有」ではなく「利用」で十分。
特にFIRE後は
- 通勤なし
- 時間制約なし
👉 ピーク時間を避けられる
= 車の必要性がさらに下がる。
⑦ 「車を持たない=我慢」ではない
重要なのはここです。
車を持たないFIREは
❌ 節約生活
⭕ 最適化生活
- 必要な時だけ使う
- 無駄な固定費を払わない
- 資産寿命を延ばす
これは
👉 投資で高コスト商品を避けるのと同じ判断
⑧ FIRE後に最も怖いのは「一度上げた生活水準」
車を持ち続けると
- 車前提の住環境
- 車前提の行動範囲
- 車前提の支出構造
が固定化。
📉
一度これを作ると
資産が減っても下げられない
👉 FIRE失敗の典型パターン。
⑨ 結論:FIRE後の正解はこう考える
「車がないと困るか?」ではなく
「車があることで、どれだけ資産寿命が縮むか?」
この問いに
数字でYESと言える人だけが、車を持つ資格がある
最終まとめ
- 車はFIRE後、最強の固定費
- 持たない選択は「攻めの防衛」
- 不便より「安心の持続性」が重要
- 代替手段は十分成熟している
- 車を手放す=FIRE完成度が上がる


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