金銭コントロールに厳しい人からは『徒歩』が最強と言われそうですが、
今回はコストパフォーマンス最強のモビリティーとして『原付二種(小型自動二輪)』を
紹介します。
お得感を感じてもらいたいので原付一種(いわゆる原付)との比較を行います。
1. 排気量の違い
- 原付一種(50cc以下)
排気量50cc以下のエンジンを搭載するバイク。電動バイクの場合は0.6kW以下。 - 原付二種(51cc~125cc)
排気量51cc~125ccのバイク。電動バイクの場合は0.6kW超~1.0kW以下。- 第一種(51cc~90cc)
- 第二種(91cc~125cc)
2. ナンバープレートの違い
- 原付一種:白ナンバー(市区町村発行)
- 原付二種(51cc~90cc):黄色ナンバー
- 原付二種(91cc~125cc):ピンクナンバー
3. 制限速度
- 原付一種:法定速度30km/h
- 原付二種:一般道路の制限速度に従う(50km/hや60km/hもOK)
4. 二段階右折の有無
- 原付一種:交差点で二段階右折が義務
- 原付二種:普通自動二輪と同様に直接右折可能
5. 免許の違い
- 原付一種:原付免許または普通自動車免許で運転可能
- 原付二種:小型限定普通自動二輪免許(AT限定/MT)以上が必要
6. 二人乗りの可否
- 原付一種:不可
- 原付二種:二人乗り可能(ただし免許取得後1年以上)
7. 高速道路・自動車専用道路の走行
- 原付一種:不可
- 原付二種:不可(ただし125cc超の二輪は可)
8. 自賠責保険・税金
項目 | 原付一種 | 原付二種(51cc~90cc) | 原付二種(91cc~125cc) |
---|---|---|---|
自賠責保険(24か月) | 約9,270円 | 約9,270円 | 約9,440円 |
軽自動車税 | 年額2,000円 | 年額2,000円 | 年額2,400円 |
9. メリット・デメリット
原付一種のメリット
✅ 普通自動車免許があれば乗れる
✅ 税金・維持費が安い
✅ 燃費が良い車種が多い
原付一種のデメリット
❌ 30km/h制限が厳しい
❌ 二段階右折が面倒
❌ 二人乗り不可
原付二種のメリット
✅ 速度制限なし(一般道路の制限速度を適用)
✅ 二段階右折不要
✅ 交通の流れに乗りやすい
原付二種のデメリット
❌ 免許取得が必要(自動車免許では乗れない)
❌ 自賠責・税金がやや高い
結論
原付と同額の軽自動車税、もしくはプラス400円で、
『速度30km制限解除』、『二人乗りOK』、『二段階右折不要』、は個人的に最強だと思っています。
また、車種によっては燃費が50km/L以上の物もざらにあります。
『原付二種』をフル活用して、浮いた資金を『貯蓄』・『投資』に回しましょう!!
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