1. 初心者の商品選びは「3つだけ守ればいい」
具体名に入る前に、絶対に外さないための基準を整理します。
商品選びの3原則
① インデックス型
② 低コスト(信託報酬が安い)
③ 長期で消えにくい運用会社
この3つを満たす商品は、
👉 地味だが、最終的に勝ちやすい
👉 途中で不安になりにくい
👉 放置できる
という特徴があります。
2. 最優先で検討すべき王道商品
① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
初心者向け度:★★★★★(最強)
どんな商品?
- 世界中の株式(約50カ国)
- 約3,000銘柄以上
- 日本・米国・新興国すべて含む
👉 これ1本で世界経済に丸ごと投資
なぜ初心者に最強なのか?
- 地域分散 → 国のリスクを抑えられる
- 業種分散 → IT不況でも他が支える
- 商品選択の悩みが消える
「どこが伸びるか分からない」ことを前提にした設計です。
コスト
- 信託報酬:約0.057%(業界最低水準)
👉 20年・30年積立ではコスト差が数十万円になります。
向いている人
- 投資が初めて
- 判断に自信がない
- 仕事や家庭で忙しい
- 長期で放置したい
② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
初心者向け度:★★★★☆
どんな商品?
- アメリカの代表的企業500社
- Apple / Microsoft / Google / Amazon など
- 世界経済の中枢
強み
- 過去の成長率が高い
- 情報が多く分かりやすい
- 世界株よりリターンが高くなる可能性
注意点
- 米国一本集中
- 為替リスク(円高時は評価減)
👉 「信じて積み立て続けられる人向け」
コスト
- 信託報酬:約0.093%
向いている人
- 米国経済を信じている
- 多少の上下に動じない
- 全世界だと物足りない
3. 「全世界 vs 米国」どちらを選ぶべきか?
初心者の結論はシンプルです。
✔ 迷うなら → オール・カントリー
✔ 信念があるなら → S&P500
さらに、
オルカン 7割 + S&P500 3割
という組み合わせも非常に人気です。
👉 世界分散+米国の成長力を少し上乗せ
4. iDeCoでおすすめの商品構成
iDeCoは「60歳まで引き出せない」ため、
精神的にブレにくい構成が重要です。
iDeCo初心者の王道構成(例)
① 株式インデックス:70%
- eMAXIS Slim 全世界株式
- eMAXIS Slim S&P500
② 元本確保型:30%
- 定期預金
- 保険型商品
👉 暴落時の「心の支え」になります。
年齢別の目安
| 年代 | 株式比率 | 元本確保 |
|---|---|---|
| 30代 | 80〜100% | 0〜20% |
| 40代 | 60〜80% | 20〜40% |
| 50代 | 40〜60% | 40〜60% |
5. 「これだけは避けたい」初心者NG商品
❌ 毎月分配型投資信託
- 分配金=自分の元本
- 複利が効かない
- 長期では不利
❌ 手数料が高いアクティブファンド
- 年1〜2%のコスト
- 長期ではインデックスに負けやすい
- 成績が安定しない
❌ テーマ型(AI・宇宙・水素など)
- 流行り廃りが激しい
- 高値掴みになりやすい
- 初心者には判断が難しい
6. 金額別・おすすめ商品設計
月1万円の場合
- オール・カントリー100%
👉 まずは「続ける練習」
月3万円の場合
- オール・カントリー 70%
- S&P500 30%
👉 分散+成長のバランス
月5万円以上の場合
- 新NISA:オール・カントリー中心
- iDeCo:株式+元本確保
👉 制度分散を意識
7. 商品は「増やす」より「減らす」
初心者ほど、
「何を買うか」より
「余計なことをしないか」
が結果を左右します。
- 商品数は2〜3本まで
- 年に1回見るだけ
- 暴落時に何もしない
これが最も再現性の高い戦略です。
まとめ|初心者の最終結論
✔ 新NISA
→ eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
✔ iDeCo
→ 同じ商品+元本確保型を少し
迷ったら、これで十分です。
「選び続ける投資」ではなく「続ける投資」を。


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