前提:大きく変える必要はない
最初に強調しておきたいのは、
「人生を変える決断」は不要
「仕組みを1つ足す」だけで十分
という点です。
現状維持を脱する最大の敵は「リスク」ではなく**「面倒くささ」**です。
STEP0|まずやるべき“思考の更新”
□ 行動チェック
- □「減らなければOK」という考えを捨てる
- □「名目額」ではなく「実質価値」で考える
- □ インフレを敵ではなく「前提条件」と認識する
👉 ここが変わらない限り、どんな行動も続きません
STEP1|資産の現状を「見える化」する(最重要)
具体行動
- □ 銀行口座・証券口座・保険を一覧化
- □ 現金/投資/保険の比率を出す
- □ 「10年後も同じ価値か?」を自問する
ポイント
- 金額の大小は関係なし
- 「現金比率が高すぎる」ことに気づくだけで第一歩
STEP2|“守るために動く”最低ラインを決める
最低ラインの考え方
- 全資産の 5〜20%
- 「なくなっても生活が壊れない金額」
- 値動きを毎日見なくて済む範囲
👉 目的は増やすことではなく、削られないこと
STEP3|自動化で「考えない仕組み」を作る
行動リスト
- □ 毎月の積立額を固定
- □ 給与日 or 年金日後に自動引落
- □ 感情が入らない設定にする
なぜ自動化が重要か
- 人は「正しい判断」より「楽な選択」をする
- 自動化=意志力ゼロでも継続できる
STEP4|「商品」より「構造」を選ぶ
現状維持から抜けられない人の共通点
- □ どの商品がいいかで止まる
- □ 暴落が怖くて動けない
- □ 正解を探し続けて何もしない
一歩動く人の視点
- □ 世界経済全体に乗る
- □ 長期で時間を味方につける
- □ 分散で失敗確率を下げる
👉 勝ちに行かず、負けにくくする
STEP5|「増やす」より先に「守る行動」を入れる
具体行動
- □ 生活防衛資金(半年〜1年分)を確保
- □ 高コスト保険・不要サブスクを見直す
- □ 金利・物価・税制の変化に無関心にならない
👉 攻める前に、穴の空いたバケツを塞ぐ
STEP6|年に1回だけ“現状維持チェック”をする
チェック項目
- □ 資産配分は1年前と同じか
- □ 現金比率が増えすぎていないか
- □ 何も変えていない理由は「合理的」か
重要
- 毎月チェック不要
- 「忘れない」仕組みを作ることが目的
STEP7|「何もしない選択」を自覚する
ここが最も重要です。
自問すべき問い
「今のままで10年後、購買力は保たれているか?」
- YES → その根拠は?
- NO → それでも何もしない理由は?
👉 選択しているのは“何もしないこと”ではなく“衰退を受け入れること”
年代別|一歩動く最低アクション
40代
- □ 積立の「開始」が最優先
- □ 失敗しても取り返せる時間が最大の武器
50代(あなたの主戦場)
- □ 「守りながら動く」設計に切り替える
- □ 現金100%からの脱却が最大テーマ
60代
- □ 取り崩しと運用のバランス設計
- □ インフレ耐性を完全に捨てない
最後に|一歩とは「完璧でない行動」
現状維持を抜ける人は、
- 知識がある人
ではなく - 不完全でも動いた人です。
1万円の積立でも
1%の配分変更でも
「衰退の自動運転」から降りた瞬間です。


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