「保険って、入っておいた方が安心ですよね?」
日本では、
保険=安心
というイメージがとても強い。
ですが、冷静に考えてみてください。
- 保険料は一生払い続ける
- 使わない可能性も高い
- 内容を正確に理解(把握)していない人が多い
本当にその保険、
今のあなたに必要でしょうか?
まず知っておくべき大前提
保険は「資産形成」ではない
これは非常に重要です。
- 保険=守るための道具
- 投資=増やすための道具
👉役割がまったく違います。
「貯蓄型保険で老後も安心」は、ほぼ幻想です。
日本の公的保障は想像以上に手厚い
民間保険を考える前に、
必ず知っておくべき制度があります。
主な公的保障
- 国民皆保険(医療費原則3割)
- 高額療養費制度
- 傷病手当金(会社員)
- 遺族年金
- 障害年金
👉これらを無視して民間保険に入ると、
ほぼ確実に入り過ぎになります。
年代別|保険の最適解
20〜30代|「最低限」で十分
この年代の特徴
- 貯蓄が少ない
- 病気リスクは低め
- 収入はこれから増える
おすすめ
- 基本は保険なし
- 不安なら掛け捨て医療保険(最低限)
不要なもの
- 貯蓄型保険
- 高額な死亡保険
👉この年代は
貯蓄と自己投資が最優先。
40代|「守る対象」がいるかで変わる
この年代の特徴
- 家族・住宅ローン
- 教育費
- 責任が重い
おすすめ
- 掛け捨て死亡保険(必要額のみ)
- 医療保険は最低限
ポイント
- 「今いくら必要か」で考える
- 子どもが独立したら見直す
👉一生分入る必要はありません。
50代|「入り直す」ではなく「減らす」
この年代の特徴
- 収入ピークアウト
- 老後が現実味を帯びる
- 子どもの独立
おすすめ
- 過剰な死亡保障を減額・解約
- 医療保険は高額療養費前提で考える
不要になりやすい
- 学資保険
- 大きすぎる死亡保障
- 貯蓄型保険
👉50代は保険の“断捨離”世代です。
60代以降|「公的保障+貯蓄」で考える
この年代の特徴
- 医療リスク増
- 収入は年金中心
おすすめ
- 医療費は貯蓄で備える
- 保険は最小限 or なし
👉保険料を払い続けるより、現金を持つ方が柔軟です。
よくある誤解
❌ 医療保険に入らないと破産する?
→ 高額療養費制度がある限り、可能性は低い。
❌ 貯蓄型保険はお得?
→ 手数料を考えると、ほぼ割高。
❌ みんな入ってるから安心?
→ 入り過ぎている人が多いだけ。
保険を見直すチェックリスト
- この保険は何のリスクに備えている?
- 公的保障で代替できない?
- 今の年齢・家族構成に合っている?
- 毎月の保険料を投資に回したら?
1つでも答えられなければ、
見直す価値があります。
結論:保険は「必要な人」に「必要な分だけ」
- 保険は悪ではない
- ただし、入り過ぎが一番のリスク
- 年代・家族構成で最適解は変わる
👉安心は、保険証券の枚数では決まりません。
まとめ
- 保険は資産形成ではない
- 公的保障を知ることが最優先
- 年代ごとに最適解は変わる
- 50代は「減らす判断」が重要


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